昨日7/3は辻井伸行さんのコンサートに行ってきました。この夢のようなコンサートにお誘いくださった方(ここではお名前は伏せております)に心から感謝申し上げます。
プログラムは、メンデルスゾーンの序曲 「フィンガルの洞窟」、シューマン「ピアノ協奏曲」、ブラームス「交響曲 第1番」でした。
「ピアノ協奏曲」はシューマンが35歳のときに作った、唯一のピアノ協奏曲です。シューマンは21歳のときに指を故障してピアニストを断念し、22歳のときに作曲家として身を立てることにしました。このピアノ協奏曲の初演は妻のクララが演奏しました。二人の愛の結晶と言われています。
素晴らしいコンサートで、惜しみない拍手に包まれたことは言うまでもありません。辻井さんは、アンコールとして、ショパンの「革命」を演奏されました。今日7/4は大阪のザ・シンフォニーホールで同じプログラムで演奏されるようですが、チケットは完売しているようです。